敷金
敷金は、入居中の万一の家賃の滞納や、退去の時に故意・過失の汚損・破損の原状回復費用などに充てられる目的のお金です。ちなみに、敷金は年々減少傾向にあります。その理由は、入居時に保証会社に加入することで、大家さんや管理会社は、滞納による家賃の未回収リスクが少なくなりましたし、原稿回復に関しても、東京ルールをはじめ、経年劣化による原状回復は大家さんが費用負担するという原則に基づくようになってきているからです。但し、退去時に支払う特約条項(クリーニング代など)がある場合は、それを敷金から差し引くこともあります。
礼金
礼金は、契約時に大家さんに「お礼」として、支払うお金で、退去時などに戻ってくるお金ではありません。礼金の慣習は一説によると、戦争で、貸家がほとんど少なく、どうしても住まいが必要な人が大家さんに「お礼」として、差し入れるようになったことが始まりともいわれています。現在は、賃貸物件が豊富にありますので、礼金が必要な物件は少なくなっておりますが、それでも、条件が良い物件には設定されていたりします。
仲介手数料
仲介手数料は、仲介する不動産会社の報酬です。宅建業法では、下記のように定められています。一部、仲介手数料0.55か月分を売りにしている賃貸業者もありますが、一般的には、借りる際の仲介手数料は1か月分かかるケースが多いです。もちろん、事前に「借主の仲介手数料は賃料の1か月分(+税)」ということを説明や明示したうえでという前提です。
前家賃
前家賃とは、契約時に支払う家賃です。要するに、住む前にはその分の家賃を先払いし、かつ、引落の手続きが開始されるまでの家賃分は先に支払うという手続きになります。
保険料
保険料は賃貸物件に居住中に火災や水漏れなどのトラブルに対して金銭的に対応する為の保険に入るために支払うお金です。火災保険、個人賠償責任保険、借家人賠償責任保険などが主な保険です。火災保険は家財保険ともいいまして、火災などの自身の家財に損害があった場合に、それらへの保険料が支払われます。個人賠償責任保険は、他人の身体や物品を汚損・破損(要するに、けがをさせてしまったり、壊してしまうなど)した場合に、その損害に対しての保険料の支払いがされます。
保証料
保証料とは、賃貸借契約を結ぶ際に、保証会社に加入することが一般的になっており、その加入料です。保証会社によって、料金体系は異なります。契約時に支払う料金、月々支払う料金、年間の支払い、更新時に支払う料金など、各社各様です。保証会社に加入するには、上記のように金銭の支払いが発生するので、デメリットと受け取られがちですが、現代の社会事情からするととてもメリットが大きいのです。
鍵交換料
鍵交換料は、新しい鍵とシリンダーに付け替えるための費用です。前の入居者の使用していた鍵を使うことは、防犯上、リスクが高いためです。地域によって、入居時に鍵交換料を支払うケースと、退去時に支払うケースがあります。ちなみに、入居前に鍵交換料を支払う慣習の地域では、新築の賃貸物件では、新品の鍵がついているので、「鍵交換料」はありませんが、退去時に鍵交換料を支払う地域では、新築であっても退去時に支払う関数があります。
退去時清掃費用
退去時清掃費用は、退去の時のクリーニング費用です。昔は、敷金から当たり前のように差し引かれていたのですが、特約として”退去時クリーニング…○○○○円”という項目を設けてあります。契約時に予め支払うケースと退去の時に支払うケースがあります。
オプション
新生活のスタート時に役立つオプションサービスがあります。室内消毒や消火剤、駆け付けサービスなどのオプション料金
です。
まとめ
いかがですか?このように、ひとくくりに『初期費用」とされていますが、内訳は、たくさん項目があり、引越しにはお金が必要になっていきます。支払先の把握や、内訳の把握をしっかりしておくことが大切です。
また、コスト削減方法としては、いらないもの・余分なもののカット、営業スタッフへの値下げ交渉などがあります。



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